いびきや睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシーなど睡眠に関連する病気は、痛さや外見の変化などを起こしません。
自覚症状としての眠気、パートナーの方の睡眠に関する指摘をもとに問診を進め、検査によってその診断を行います。
 
・いびきがうるさいと言われた

・8時間寝たはずなのに、翌日眠い
 
・朝起きた時に頭痛がする/頭が重い
 
・車を運転していて、信号待ちで意識が遠のいた
 
・会議中、居眠りしてしまった

 

 これらの項目は、Epworth Sleepiness Scaleという睡眠医療において広く用いられている問診項目の一部を改変し、抜粋したものです。Epworth Sleepiness Scaleは、日中"本来感じるはずのない"眠気を評価するために、睡眠診療などで使用されます。我々人間が感じる眠気は、睡眠時間や体調、前日の疲れなどによって大きく左右されますが、これらの項目をしばしば感じるようであれば、一度当院へご相談いただければ幸いです。
 
 特に普通車・列車の運転や危険物の取り扱いをされる方は、睡眠時無呼吸症候群による眠気で事故を起こす可能性がありますので、ご注意ください。もし睡眠時無呼吸症候群による眠気であれば、精密検査により睡眠の状況を評価し、治療で改善する事があります。もしかして・・・?と思ったら、お気軽にご相談ください。